本ができるまでの流れ

１ 仕様の検討、お見積

　お客様が作ろうとする本の構想に沿って、本の仕様を決めていきます。ご要望によって当社からのアドバイスや紙面の見本なども提案させていただきますので、それらをふまえてご検討下さい。
　ここでいう仕様とは、サイズ、ページ数、冊数、印刷方法、用紙、入稿方法などです。仕様が決まった段階で、当社からお見積を提出させて頂きます。
※この段階で正確な頁数が算出できない場合は、概算見積とさせていただきます。また、校正時などに頁数の増減があった場合も再見積を提示させていただきます。

２ 入稿

　お見積をご了承いただ後に入稿（当社が原稿をお預かりする）となります。入稿の方法は下記の４通りです。前記「仕様の検討」の段階で決まっていることと思います。

テキスト（パソコンデータ）原稿

ワープロソフトなどで作成した文章データをUSBメモリーやＣＤ－Ｒなどにコピーしてご支給下さい。ご支給いただいたデータを使用して当社が編集（組み版）作業を行います。

編集済みデータ原稿

ワープロソフトや組み版ソフトで作成した文章データをUSBメモリーやＣＤ－Ｒなどにコピーしてご支給下さい。

手書き原稿

任意の原稿用紙に書いた原稿をご支給下さい。

ダイレクト原稿

お客様がご自分のプリンタで出力した紙ベースの原稿をご支給下さい。

写真、図版などの原稿

写真原稿は通常の写真プリントまたは、デジタルカメラなどで撮影された画像データのどちらかご支給いただいても結構です。図版などもイラスト原画または、画像データのどちらでもかまいません。

・「原稿の作り方」を参照くださ。

・「編集済みデータ原稿」や「ダイレクト原稿」で本や書籍の作成を検討されている方はこちらを参照くださ。

３　編集（組み版）

　お客様からご支給いただいた原稿を元に、当社で編集作業を行います。（校正をお出しするまでの期間は原稿形態や原稿量により異なります。）

４　校正

　編集作業の終了後、校正を提出いたします。お客様は文字の間違いや紙面の体裁などの確認を行っていただき、訂正箇所を校正紙に書き込んで当社に戻していただきます。「編集済みデータ」での入稿の場合は、訂正を行ったデータも合わせてご支給下さい。
　校正は本をつくるにあたって大変重要な作業ですので慎重に行って下さい。

「校正の仕方」を参照くださ。

５　印刷・製本・納品

　校正が終了し完璧な状態となった（校了）後に、印刷・製本に入ります。
本の仕様によって異なりますが、通常１～２週間でお客様のお手元にお届けできます。